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息子は1歳7ヶ月になり、幼児食に突入。
台湾での子育てにもだいぶ慣れてきたので、今回は
- 台湾と日本の離乳食の違い
- 日本と台湾、どっちを参考に進めた?
この辺りを振り返ってみようと思います。
あくまで我が家の場合なので、よそのお家はこんな感じか〜程度に読んでもらえると幸いです♪
台湾と日本の離乳食の違い
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- 離乳食:副食品(fù shípǐn / ㄈㄨˋ ㄕˊ ㄆㄧㄣˇ)
- お粥:粥(zhōu / ㄓㄡ)or 稀飯(xī fàn / ㄒㄧ ㄈㄢˋ)
台湾と日本の離乳食の違いは下記の通りです。
台湾の離乳食の進め方
4~6ヶ月 | 7~9ヶ月 | 10~12ヶ月 |
ペースト状 | マッシュ状・細かく刻んだ状態 豆腐くらいの硬さ | 角切り状 指で潰せる硬さ |
1日1回 | 1日2〜3回 | 1日3〜4回 |
10倍粥 とろみのあるペースト状の野菜 | 7倍粥 マッシュ状・半個体状の野菜 | 5倍粥 0.5cm角の角切り野菜 |
台湾の離乳食は4〜6ヶ月頃にスタート。
日本とは多少時期が異なりますが、1歳までは日本とほぼ同じ進め方です。
1歳からは味付け薄めで食べやすい大きさに切ったものであれば、基本的に大人と同じ食事でOKに。
日本の場合は1歳半〜幼児食に移行しますが、台湾の場合は1歳から幼児食へ移行する模様です。
ただ、1歳以降については本やサイトによって書かれていることがまちまちで、日本と同じように1歳6ヶ月までは離乳食完了期とするものもありました。
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何れにせよ、子供のペースに合わせながら進めていくという点は日本も台湾も同じです。
実際に感じた台湾と日本の離乳食の違い
- お粥やご飯におかずを混ぜる ”混ぜご飯形式”
- パンより饅頭
- 1歳過ぎてもミルク推奨派が多数
- すっごい適当!!笑
お粥やご飯におかずを混ぜる ”混ぜご飯形式”
台湾は、ご飯とおかずを別々に食べず、ご飯に小さく切ったおかずを混ぜて食べる”混ぜご飯形式”が一般的です。
いつも、せっかく作ったおかずを義母が全部ご飯に混ぜてしまうので「何でだろう?」と疑問に思っていたのですが…
台湾人の友人もほぼほぼみんな混ぜご飯スタイルで、台湾ではこれが普通なんだと理解しました。
確かに、台湾人はお粥にピータンや肉鬆をトッピングして混ぜて食べているので、これはもう文化の違いということで納得。
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混ぜご飯スタイルだと作る方も楽チンなので助かります♪
パンより饅頭
息子が10ヶ月になった頃、義母がよく饅頭(具なしのまんじゅう)をくれるようになったんですよね。
あまりにも大量にくれるので「こんなに貰っても食べれないよ!」と伝えると、どうやら息子にという事でした。笑
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饅頭は、台湾では子供の朝ごはんやおやつの定番だそうです。
朝ごはん屋さんに売っているので、欲しい時にすぐに手に入ってとっても便利。
また、冷凍したものを電鍋で蒸せば、フワッフワでとっても美味しいので私も一緒に食べています♪
1歳過ぎてもミルク推奨派が多数
台湾は、ミルクを3歳くらいまでは飲ませるという考えの人が多数です。
外出先で授乳室に行くと、3、4歳の子がミルクを飲んでいるのを見かけますし、義妹の子も3歳ですがまだミルクを飲んでいます。
ネットでも情報収集してみたところ、
- 経済的に負担にならないなら、飲まなくなるまで飲ませるのがいい
- 3、4歳まで飲ませていた
という意見が多数。
台湾は大人用の粉ミルクがあるぐらいなので、ミルクから栄養を摂るという考え方が日本より強いように感じます。
すっごい適当
国民性なのか、離乳食の進め方に関してかなり適当な印象を受けます…(私の周りだけだったらごめんなさい)
3回食を始める時期でも、朝は忙しくて朝ごはんの準備できないからと代わりにミルクを飲ませていたり、
テイクアウトした大人用のおかずを、お湯で一度洗って食べさせていたり。笑
台湾人の友人は、子供のご飯は「白ごはんにふりかけ+煮卵」がデフォルトだそうで、日本のママは逆に頑張りすぎなんだと感じました。
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台湾で子育てしていると、手抜きすることに罪悪感を感じずにいられるで本当に助かります♪
台湾あるある。離乳食でも義母の存在感大!
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お気付きの方もいるかもしれませんが、我が家は義母がかなりのお節介さんなんです。笑
当然ながら可愛い孫の離乳食ともなれば、色々と助言をくれるわけです。
- 1歳過ぎても、ご飯は5倍粥!→硬いご飯なんてかわいそう!
- お粥は豚骨スープで炊く→栄養満点!
- 自分で食べる練習なんてさせなくていい!→お腹がいっぱいにならなくてかわいそう
- ミルクはいつまでも飲ませるべき!→ご飯よりミルクの方が栄養がある
などなど…。
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色々ツッコミどころ満載ですが…
こればっかりは適度に聞き流しながらやっていくしかないと思っています。
一緒に外出中、外で離乳食は面倒だからミルクを多めに飲ませとけばいいと言われた時にはさすがに、
「じゃああなたも、今日の夕飯は牛乳200ccだけでいいんですね??」と笑顔で言い返しましたけどね。苦笑
台湾での離乳食の進め方:我が家の場合
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さて、我が家はどうやって離乳食を進めたかといいますと、基本的には日本の離乳食の本を参考に進めました。
理由は、下記の通り。
- 息子が病気になり一時期入院していたため、4ヶ月から離乳食を始められなかったから
- 進め方にほとんど違いがなかったから
参考にした本
離乳食を始めるときに参考にした本がこちら↓。
初めての離乳食でわからない事だらけでしたが、大きさや量がわかりやすく書かれてあり、献立をマネするだけでOKだったので助かりました。
また、中期頃からは毎日作るのが大変だったので、フリージング離乳食を参考に冷凍ストックをまとめて作っていました♪
会員の場合は月額料金で読めますし、会員でない場合も30日間のお試し期間があるので無料期間を利用して読んでみるのも◎。
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ミルクに関してはいつ辞めるのか正直悩みましたが…
とりあえず、1歳半までは量を減らすようなことはせず、様子を見る事に。
息子はミルクよりご飯の方が好きで、1歳5ヶ月頃にはほとんどミルクを飲まなくなったのであっさりと卒業しました。
台湾はレトルトのお粥が豊富
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台湾はお粥文化からか、レトルトのお粥がたくさんあります。
日本の商品と比べると、かなり素朴な味付けになっているのが特徴的です。
台湾と日本のお粥どちらも試しましたが、息子は台湾の薄味の方が好みだったのでそっちをあげてました。
日本のベビーフードは台湾で買うと目ん玉飛び出るくらい高いので、大助かりです。笑
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正直手作りばかりだと疲れるので、お粥の種類が豊富なのは有り難かったですね♪
最後に:台湾と日本の離乳食の違いまとめ
初めはスケジュール通りに進められるか不安で、かなりピリピリしてしまっていたのですが…
台湾人の友人と話すうちに、そんなに頑張らなくてもいいんだと思えるようになりました。
手抜きできるところは手抜きするようになってからはイライラも減り、好き嫌いをするようになった息子にも優しく接することが出来るように。
SNSで見かけるスープ付きのオシャレな離乳食とは程遠いですが、息子は元気に育ってくれているので良しとしています。
頑張り過ぎず、これからも台湾で子育て楽しみたいと思います!
それではまた♪
Kindle Unlimited
レシピ本って正直当たり外れがあるので、無料体験を使って中身をチェック出来るのはかなり有難いですよね。
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